かもめ～る（暑中・残暑・梅雨見舞い）2018当選番号

与沢翼さんは、幼少の頃から商才（商売の才能）がある人生を歩んでこられました。
17歳の頃には、一時期700万円ものお金を稼いだと言います。

僕の17歳は、親父がまだ土石会社（この呼び名でいいのかな？）で働いていた頃で、毎回のようにケバい（本当に気持ち悪い）女を家に連れ込んで来ていた頃です。多分、飲み屋の女なのでしょう。
一度、その女を家に連れ込んでいる最中、借金の取り立ての男性二人が家に上がり込んできて・・・大変な修羅場を経験しました。親父はもちろんのこと、僕自身にも飛び火が移ったからです。
母親は、別に嫉妬に狂うわけでもなく、「南妙法蓮華経」を唱えていました（「南妙法蓮華経」は日蓮宗ですが、何故母が唱えていたかは後日書きます）。

僕はその頃、高校生で学校でイジメに遭っていた時代です。僕の容姿は決して弱々しくはないのですが、家が貧乏だったので、それを友達が学校中に言いふらして、更に借金の取り立ても来ていると噂を撒かれ、それをネタにネチネチと殴られました。
この頃、僕は毎日が「自殺」という言葉を隣り合わせの人生でした。
もはや僕くらいのゴミのような両親の元に育つと、俯瞰で見ている人達は、さぞかし親を恨んでいるのでは？と思われるかもしれません。
恨んではいます。ですが、僕くらいのゴミの環境ですと、少し笑っています。もう、そんなことを恨むとかどうでもいいと。
そんな生やさしい次元ではないのです。早く老いぼれて死にたい。今すぐに死にたい。でも、死ぬ勇気がない。この葛藤の毎日なのです。

でも、自殺を食い止められたのは、優しい叔父（高校の学費を出してくれていた）の存在があったからです。
叔父については、あまり書くと涙が止まらなくなるので、ここまでにします。

矢沢翼さんも、ヤンチャな高校時代を送ってきました。最終的には、警察に捕まって、留置場に入れられた結末が待っているようです。
僕もヤンチャがしたかった・・・。